合気道独り談義

合気道独り談義

双葉山にみる「争わざるの理」~イマダモクケイニオヨバズ~

安藝ノ海に敗れた横綱の双葉山 1939年の1月場所で、第35代横綱の双葉山(1912~1968年)が前頭4枚目の安藝ノ海に敗れ、連勝記録が69でストップしました。 そのとき、師と仰ぐ安岡正篤(やすおかまさひろ)さんに対して電報を送ります。 ...
合気道独り談義

心身統一合氣道は、相手を倒すのではなくともに進むこと

心身統一合氣道のお稽古の一つに「呼吸動作」というものがあります。 相手と向かい合って正座をし、一人が差し出した両手を相手が握り、握った相手を倒すというものです。 「相手を倒してやろう」という争いの心を持っていると相手とぶつかってしまいます。...
合気道独り談義

合気道は手足バラバラではなく、身体全体を使います

冒頭の写真は、腕相撲の対決をしているところです。 腕相撲といっても腕力比べをしているというわけではなく、身体の使いかたを教えていただいているところなのです。 数十年ぶりに酒席をともにしていただいた師匠と、お酒を酌み交わしているうちに「実演」...
合気道独り談義

合気道の「争わざるの理」~ブルース・リーによる「戦わずして勝つ」とは~

ブルース・リーといえば40歳オーバーのおじさんであれば誰でも一度はあの強さにあこがれたのではないでしょうか。 私もその一人で子供のころからブルース・リーのファンでして、主演している映画はすべて観ました。 「グリーンホーネット」に始まり「死亡...