我が心身統一合氣道では、合気道の技もさることながら、心身統一道というものを学びます。
むしろこちらの方が重要です。
では、心身統一道とは何でしょうか。

それは、人が本来持っている力を存分に発揮するための土台作りです。

  1. 姿勢を整える
  2. 臍下(せいか)の一点に心をしずめる
  3. 一つのことに全力(100%の力)を注ぐ
  4. 学びと遊びの切り替えを瞬時に行う
  5. 心をしずめて先生の話を聞くことで頭に入りやすい

これに合気道が加わると、さらに大きな効果をもたらします。
合気道は独りではできません。相手がいてはじめて成立します。

自分にとって相手とは何でしょうか。
合気道での単なる稽古相手だけ、ということではもったいないですね。

相手とは、合気道のお稽古を通してお互いに高めあう仲間であってほしいと思います。
そのためには、自分のことだけを考えるのではなく、仲間のことを思いやることも必要です。
仲間が悲しんでいるときは励まし、喜んでいるときは一緒に喜ぶことも大切です。

仲間を大切に思いやることで、自分も仲間から大切に思ってもらえるようになります。
そのようにして仲間が増えてくれば、学校生活も楽しく、豊かで実りあるものになります。

心身統一道、心身統一合氣道を学校生活に活かして、充実した学校生活を送ってほしいと思います。

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