乗り物酔いがひどくてお困りの方へ
あなたは、乗り物酔いに悩まされたことはありませんか?
私は、ずっと悩まされていました。
こんにちは、大阪市住吉区と堺市石津で合気道道場を開いております浪花 章生と申します。
私は、小さいころから乗り物酔いがひどくて小学校から高校までの修学旅行ではずっと保健の先生と別行動をしていました。
なぜなら、バスに乗ってから嘔吐しまくるまで1時間と持たなかったからです。
しかし、大学を卒業するころには乗り物酔いは改善し、50歳を過ぎた現在でも乗り物酔いが再発することはありません。
そこで、私の実体験も含めて、乗り物酔いの改善策についてお伝えしたいと思います。
乗り物酔いの原因とは?
- 睡眠不足や疲労の蓄積による体調不良
- 不規則な加速や減速による揺れが、内耳の三半規管を刺激
- 精神的なストレス、乗り物に対する不安感
などが挙げられます。
乗り物酔いを予防するには?
- 睡眠を十分にとる
- 消化の良いものを食べて、胃腸の調子を整えておく
- 揺れの少ない席に座る
平衡感覚を鍛えましょう
人間の身体には「平衡感覚(へいこうかんかく)」があります。
平衡感覚は身体の姿勢や動きを感知し、維持します。
おもに、耳の内部にある「三半規管」と「前庭器官」が平衡感覚を担っています。
平衡感覚が乱れると、乗り物酔いが起こりやすくなります。
そこでお勧めするのが、つぎのような運動を通じて平衡感覚を鍛えることです。
- マット運動
- トランポリン
- ブランコやすべり台
しかし、上記よりも私がお勧めしたいのはズバリ「合気道」です。
合気道で乗り物酔いが改善すると考えられる理由
私は、父の勧めで大学生になるタイミングで合気道を習いはじめました。
私は、小さいころから身体が弱く運動神経も腕力もあまりなかったのですが、実際に合気道を習ってみると、運動が苦手な私でもムリなくお稽古ができました。
ひどかった乗り物酔いを、私が克服できたのは合気道を身につけたからです。
私の実体験を踏まえてお伝えしますと、合気道をすることで乗り物酔いが改善するのはつぎのような理由が考えられます。
- 受身で前へ転んだり後ろへ転ぶことで、平衡感覚が養われます
- 体を左右均等に鍛えることで、体のバランスが整います
- 呼吸法を実践することで、心身ともにリラックスできます
- 心身のリラックスにより、乗り物の揺れに身を任せられると酔わなくなります
こうしたお稽古を重ねたことで、大学時代にはすでに大阪から栃木や千葉に合宿に行ったときなどにも、まったく酔うことはありませんでした。
バスに乗って1時間も経たないうちに嘔吐しまくっていた私は、合気道によって乗り物酔いを改善できたんです。
それどころか、荒れた波に揺れる船で酔いつぶれている人々の中で、私だけ平気でいられたこともありました。
波の揺れに逆らうことなく、むしろ揺れに乗って身をまかせられたから酔わなくなったのだと思います。
合気道で、心身ともに丈夫になりました
私自身、合気道を通じて乗り物酔いだけでなく、心身ともに丈夫になることができました。
もし、これをご覧のあなたや身近な方が乗り物酔いでお困りなら、ぜひ合気道を試してみてください。
ちなみに、当教室でははじめての方向けに「無料体験稽古」を開講しております。
乗り物酔いを改善し、今よりも心身ともに健康でイキイキとした毎日が送れるお手伝いができれば幸いです。
最後まで、ご覧くださいまして感謝いたします。